主の平和が来ますように
女性連合会長 吉髙 路 （よしたか・みち／市川八幡教会）
今月、第３回「三バプテスト女性会研修会」が沖縄で開催されます。
この研修会の始まりは2004年、沖縄を会場にアジアからの参加者1400名と共に「平和の架け橋になろう」と誓った第10回「アジアバプテスト女性大会」に遡（さかのぼ）ります。この大会の準備を沖縄バプテスト連盟女性会・日本バプテスト同盟全国女性会・日本バプテスト女性連合の三者が協力し、深められた交わりの中から、2010年に第１回が実現しました。
当初から「和解の福音に生かされて」との主題を掲げ、5年に一度の研修会ではありますが、共にみことばに聴き、学び、豊かな交わりをいただく中で、互いの働きを覚えあい、置かれた場で主イエスのもたらす和解の福音そして希望を祈り伝えることができるように、と願い重ねてきました。
今、世界では戦禍が収まらず、日々メディアを通して目を覆いたくなるような信じがたい事実が伝えられてきます。世界中が平和を切望しています。「命どぅ宝」のことばが響いてきます。あらためて平和を祈る6月に同じテーマのもと、沖縄で三者が集うことの意味を思います。どうぞこの研修会を覚えお祈りください。
主の平和がきますように。暗闇のような現実が満ちている世界で、共に希望を見いだしていくことができますよう、さらに祈ってまいりましょう。