『世の光」編集委員 花小金井教会(東京)
臼井 愛子(うすい・あいこ)
◆インドネシア派遣宣教師
野口 日宇満(のぐち・ひゅうまん)・野口 佳奈(のぐち・かな)
ハレルヤ!! 女性連合結成50周年おめでとうございます。これまでの50年の歴史の中で、インドネシア宣教のために多くの祈りと献金、働きがささげられてきたことに心より感謝し、主のみ名を賛美いたします。
…現在は、インターネットのおかげで世界との距離がますます縮まっていることを感じますが、コロナ下を体験した私たちは、人間が共に時間と場所を共有することを根源的に必要としていることを実感しました。その体をもって、福音を分かち合い共に生きるため出ていった宣教師の先達たち、また祈りささげてその働きを支えてきた信徒たちの内に燃える魂への情熱が、「世界伝道」を使命として結成された女性連合の内に、主が来られる日までますます燃え続けるようにとお祈りしています。
◆国際ミッションボランティア(IMV)
佐々木 和之(ささき・かずゆき/ルワンダ)
…女性連合の皆さまとの思い出は付きませんが、その中で、私にとってもっとも印象深く、感謝にたえないことが二つあります。第一はアフリカで働く私と家族を真っ先に日本から訪ねてくださったのは、いつも女性連合の皆さまだったということです。…そのとき、私たちがどれだけ心強く、祈られていることの喜びを感じたことか(そして、私たち皆が若かったことか!)、今、当時の写真を見返しながらあらためて感じています。第二は、私が沖縄で表出している日本の問題について考えはじめるきっかけを与えてくださったことです。
◆元アジア・ミッション・コーディネーター(AMC)
シンガポール国際日本語教会(IJCS)牧師
伊藤 世里江(いとう・よりえ)
…わたしの信仰生活の中で、女性連合は、いつもわたしに刺激を与え、豊かな交わりを与え、信仰を深め続けてくれました。
…主の時が満ちたかのように、2013年からシンガポールに、アジア・ミッション・コーディネーターとIJCS牧師として、遣わされることとなりました。AMCとしての9年間、シンガポール伝道とアジアの和解の働きを覚えて、女性連合のみなさんに祈っていただき、支えていただいたことは、わたしの信仰生活の中で、かけがえのないものでした。この間、女性連合のみなさんとの祈りによる距離感はぐっと近くなりました。
女性連合は50年を大きな節目に、今、新たに、その使命を確認しつつ、新しい時代に向かおうとしています。女性連合の理念や使命がより明確にされ、主イエスが示す道をさらに歩み続けることでしょう。
これからも、世界に目を向け続け、過去の過ちを繰り返さないように、平和の主に従ってまいりましょう。