繋がるよろこびの中で
女性連合会長 吉髙 路 (よしたか・みち/市川八幡教会)
女性連合が自給自立して今年度五〇周年を迎えました。この歴史を振り返る時、先達の祈りと決断に、そして世界宣教を重要な活動として踏み出していった中に主イエスの伴いと導きがあったことを知らされます。それは今、時代の転換点にあって何を選びどう歩んでゆくのか、悩みながらも前に進もうとしている私たちにとって大きな支えです。
来月は「世界バプテスト祈祷週間」を迎えます。私たちはこの月だけではなく、一年を通して世界へ開かれることに喜びをもって推進を担い、ささげてまいりました。しかし、推進を担い続けてきた女性連合が、連盟の「国外伝道」について意思決定に入っていないという構造的な問題が、ジェンダー平等の面から課題となっていますが、連盟機構改革の中で、連盟と女性連合が対等な関係となるよう両者での検討が始まっています。皆さんは、これからの女性連合に何を期待されるでしょうか。
さて、今月は、昨年に続いてオンライン「議案説明・懇談会」(10月15日)、そして「信徒大会」(10月15日)が開かれます。全国の方がたと心合わせて祈り、共に賛美し、繋がる喜びを確認する時となれば嬉しいです。そして、励ましをいただき共に歩んでまいりましょう。