今月のことば

今月のことば 2026年5月号

執筆者
中條 邦子
所属教会
宮崎教会[宮崎]

平和を祈る、友のために

中條 邦子(ちゅうじょう・くにこ、女性連合副会長 宮崎教会[宮崎])

 

平和を祈りつつ、なかなか平和の世が訪れないことに無力さを感じます。

以前、この巻頭言でご紹介したウクライナから避難されていたご家族が4月にヨーロッパへ住まいを移すこととなりました。1年4ヵ月のお交わりでしたが、お互いに寂しさを感じます。日本語、英語、ウクライナ語で翻訳アプリを利用しながら、???という訳もありましたが、幼稚園からの伝達も保護者からの伝達もうまく伝わりました。二人の子どもたちは少しではありますが日本語を覚え、園内で私を見かけると走り寄ってきて、タッチしてお友だちとの遊びに興じていました。そして、幼稚園最後の挨拶の時に日本語でしっかりと「ありがとうございました」と他の園児たちに伝える姿に思わず涙が出ました。

4月から始まる彼らの新生活のために私たち教職員は祈りました。彼らと私たちとの交わりはこれからも祈りを具体化し深めることとなります。そのことから、今現在起こっている紛争について、そこで幼子、女性たち、高齢者たち、弱者と呼ばれる方がたに思いを巡らし、祈ります。

毎朝の祈りの中で、平和を祈り続ける。私たちの友のために、私たちは平和を祈り続けなければなりません。世界のすべての人が安心して安全に穏やかに生活できますように。

 

error: この記事は保護されています