女性連合のひろば

女性連合のひろば 2025年11月号

執筆者
米本 裕見子

本号がお手元に届くころには、無事に閉会していることを願い、緊張しつつ7日後に迫った女性連合総会・信徒大会の準備をしています。代議員112名(84教会・伝道所)・陪席96名、オンライン視聴約70デバイスの参加予定です。佐々木和之IMVや中田義直連盟常務理事、今年度からパートナーである韓国女性連合から7名ものゲストをお招きできることも感謝です。9月6日に行われた「わたしたちのひろば(オンライン)」でのご意見や質問も踏まえ協議を重ねてきた役員会。議案提案者となる実行委員会(含む役員会)、「これからの女性連合検討チーム」での話し合い。総会議長団、選挙関係の委員会、講師の坂元幸子連盟宣教室長、江原美歌子音楽リーダーはじめ奏楽者、IT、託児、会場となる大井教会、東京地方連合女性会のご奉仕に心から感謝です。このように本当に多くの献身と背後の祈り、神さまの憐れみをなくして女性大会は成立しません。

オンラインでご参加くださる皆さまも然りです。総会では真剣に議案に向き合いつつ、大会全体が豊かな賛美の内に恵みを分かち合い、ただただ感謝溢れる時となることを信じています。次の世代・時代に心を開き、希望を臨みつつ新たな1歩を踏み出す節目となりますように。ぜひ女性大会のご感想などお寄せくだされば幸いです。

11月は「世界バプテスト祈祷週間」(11月30日~12月7日)と「BWAW(世界バプテスト連盟女性部)世界祈祷日」(11月3日)があります。BWAWプログラム冊子を加盟諸教会・伝道所にお送りしました。さらにご注文も受け付けています。それぞれの祈り会が豊かに祝されますように(BWAWオンライン祈り会〔10月11日〕の様子はBWAWのHPからビデオがご覧になれます)。また、「世界バプテスト祈祷週間」のアピール材料(動画、写真、『世の光』 10月号など)もぜひ用いていただければ感謝です。

NHK朝ドラ「あんぱん」がついに終わりました。「何のために生まれてきたのか」「何をして生きるのか」「人生は喜ばせごっこ」「ひっくり返らない正義とは」「絶望の隣は希望」など、とても深いテーマがちりばめられていました。過酷な戦場・戦争を体験したやなせたかしさんの描く「アンパンマン」が自分の顔を差し出して空腹な子どもたちを助け喜ばせる姿に見るこの途方もない愛こそが「ひっくり返らない正義」であり、それはまさにイエスさまの隣人愛だと思いました。今だけ、自分(たち)だけ、という内向きな守りの思考から解放されて、この世界に痛み苦しむ人がいる限り、私(たち)も幸せとは言えない(痛む)ことを自覚し、この社会、この世界全体と私個人が繋がっていることを忘れないでいたいと思います。女性連合の新たなビジョンを礎(いしずえ)として、一人ひとりは小さくても隣人愛を実践し平和を作り出す者として未来に歩を進めていくことができますように。

『世の光』Web

2025年4月号から『世の光』Webの各記事から、朗読者による音声(オーディオ)配信がスタートしました。「祈りのきずな」及び表・報告ページを除く、すべての記事が対象です。各記事ページから個別に、また目次ページからは通しで再生できます。ご自身のペースで、いつでもどこでもお聴きいただけますので、ぜひご活用ください。「今月のことば」「時代の転換点に立って」「女性連合のひろば」は登録なしで試聴できます。

 

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