主にゆだねる幸い
女性連合会長 加藤 泉
(かとう・いずみ/大井教会[東京])
今秋に行われる総会に向けての準備を新年度の役員・実行委員会で進めています。議案の説明会を10月19日(土)にオンラインで行い、書面総会となる今年度、少しでもお互いの声を届け合う総会になるにはどうしたら良いか…。願いながら、祈りながらの準備の時です。
これからの女性連合を考えていく時に、一つ大きな力を受けたのが、この春に行われた「全国小羊会キャンプ」の開催です。コロナ時よりオンラインでの集まりが4年間続き、その可能性と楽しさも経験をすることができました。しかし、できるなら子どもたちと同じ空間で、心を合わせ賛美の声を響かせ合いたい。その願いが起こされ、富士山の麓で期待を胸に全国から集まってきた子どもたちと3日間を過ごすことが叶いました。最初に覚えた不安は、ゆだねて一歩踏み出した時に想像を超える神さまの備えと働きがあることの経験へと変えられました。
「あなたの業を主にゆだねれば/計らうことは固く立つ。」(箴言16・3)
これからの女性連合、私たちの働きも今までとは違う視点が必要なこともあるかもしれません。しかし、それは神さまの働きを小さくするものではないことを覚えたいのです。私たちの中に確かに働いてくださる神さまに期待をして、共に女性連合の働きにある豊かさを見出していきたいと願っています。