つながりの中で育まれ
女性連合会長
加藤 泉（かとう・いずみ｜大井教会［東京］）
この一年間も女性連合として、機関誌『世の光』を通してご一緒につながり歩めましたことを振り返り、感謝をいたします。
３月は例年女性連合の一年間の最後のプログラムとなる「全国小羊会キャンプ」が行われる月です。その歩みは42年の時を覚えます。1981年『小羊会ハンドブック』が編集され、各教会・地方連合に小羊会活動が広まっていった頃、婦人連合（現・女性連合）総会において「全国小羊会キャンプ」の提案がなされました。継続審議の時を経て1983年に第一回「全国小羊会キャンプ・リーダー研修会」が天城山荘で開かれました。当初は隔年開催でしたが、一番多かった時には232名が集まったとのことで、当時のこのプログラムへの各教会の期待がどれほどであったかを思います。時代は変わっても子どもたちに信仰を手渡したいという祈り、イエス・キリストにつながる喜びの信仰を持って育って欲しいという教会の祈りは変わることはないでしょう。
そのような教会の祈りの中で送り出されてきた子どもたちが、今年もＹＭＣＡ東山荘（御殿場）において3月27日から3日間、46名が共に集います。全国の同世代の仲間たちと一緒にイエスさまに出会い、自然の中で祈り過ごす時間は、かけがえのない経験となることでしょう。女性連合の歩みがこれからもお互いを励まし生かす働きへと導かれるように共に祈ってまいりましょう。