〜これからの女性連合〜
「わたしたちのひろばin北九州」レポート
実行委員
北九州教会(福岡)斎藤 祥子(さいとう・しょうこ)
北九州連合女性会は「わたしたちのひろばin北九州」を、BWAW(世界バプテスト連盟女性部)世界祈祷日集会の午後に開催いたしました。
冒頭に直方(のおがた)教会の田中恵(たなか・ねぐみ)さんにより「主を仰ぎ見て力を得よ」との手話による賛美がささげられ、女性連合が今向き合っている大きな山のような課題も神さまが越える力を与えてくださり、恐れる必要がなく、ただ主を信じ進むことを賛美の中で示されました。参加された皆さんも希望を抱きつつ、ひろばに望むことができたのではないでしょうか。
北九州連合女性会の出席者の大半は、今までオンラインによるひろばにも参加がない方でしたので、加藤泉(かとう・いずみ)女性連合会長からは丁寧に女性連合の現状と課題をご説明いただき、会場からも積極的な参加によってお互いの声を聞き合う対話の時になりました。加藤会長に直接地方に出向いていただけたことで参加者の皆さんが励まされたことは間違いありません。皆さんが積極的に参加してくださったと実感しております。
【会場でのご意見】
- 南部バプテストの女性たちの尊い献金44円12銭がささげられて、今の北九州教会の前身の隣光舎が立てられたことに今も感謝しています。
- 『世の光』は本ととらえるのではなく、大事な機関誌としてとらえる。
- 時代が変わるといろいろ変わる。昔のことにこだわらないでどんどん若い方の意見で変えていって欲しい。
- 『世の光』誌の毎月発行を希望する。
- ビジョン・ミッションについて神の国のイメージだと思った。
- ビジョン・ミッションが誰にでも分かる表現でよい。
- 今の時代でも女性への差別は存在しており、ビジョン・ミッションを掲げていくことは女性たちの立場、生き方、尊厳を守っていくことになる。
【感想アンケート】
- 今日は加藤会長のお話を聞くことができて感謝です。女性連合のこれからの働きについて考えることは本当に大切です。ただ、自分の教会のことで精一杯(活動・献金)です。でも『世の光』誌はそんな信仰生活には必要だと思います。二ヵ月に一回の発行に賛成します。
- 世界伝道の働きを続けて欲しい。連盟との話し合いも有効に行って、共に良い働きに用いられますようにお祈りしています。
- 『世の光』は二ヵ月に一度の発行にして一冊の価格を上げる案に賛成です。郵便料金も上がっているし、現実的だと思います(賢く、したたかに)。内容は濃く(2ヵ月分)。世代の繋がりが感じられる。母のことを思い出す。続けて欲しい。財産です。
- 女性は抑圧されてきたからこその視点がある。そこに女性連合の存在意義があると思います。
- 世界祈祷献金の女性連合独自の部分。そこに心意気を感じています。もっと拡大するといい。
- 「私たちは神の同労者である」。この合い言葉に励まされて女性会活動を続けています。
- 世界中で小さくされている女性たちに目を向けて活動を続けていきたいと思います。