時代の転換点

時代の転換点に立って 2025年8月号

執筆者
友納 薫
所属教会
常盤台[東京]

〜これからの女性連合〜
わたしたちの大切な女性連合と
その働きをどう支えていくか

女性連合会計 友納 薫(とものう・かおる/常盤台[東京])

 

今回は会計について少し分かち合わせていただき、2ヵ月後に迫る総会に向けて皆さまと共によく祈り、備えていければと願っています。

女性連合2024年度会計報告が出され、一般会計の連合会費実績は802万8千円、会員数は3301名でした(2024年度会費を年度外に前納後納された教会分を相殺等後の数字)。2023年度は3400名、前年度比99名減でした。事務局会計のシミュレーション「年間約100名ずつの減少」通りの推移です。

女性連合の収入は会費と『世の光』誌代、総会献金・特別献金のみです(2024年度は、臨時総会決議による「世界バプテスト祈祷週間献金会計」から「共通分担金」として320万円の繰入れ有)。この限られた収入源をどのように増やしていけるのか、現在検討している「連合会費の値上げ案」及び「『世の光』誌代案」(※ アンケートより支持率〔%〕)は下記の通りです。


■連合会費の値上げ案(2027年度より)
A:2,400円 (年間/現行・25~30%)

B:3,000円 (年間/45%)または C:3,600円 (年間/30~35%)のいずれか

■『世の光』誌代案(2027年度より)
4,320円 (年間/現行・360円〔1冊〕×12)

隔月発行、3,000円(年間/500円〔1冊〕×6)を総会議案として提案予定

■年会費と誌代の合計
B:3,000円+3,000円=6,000円 C:3,600円+3,000円=6,600円
(いずれも現行のA:2,400円+4,320円=6,720円からは減額)

■値上げ分の収入額
B:162万円(600円×2,700人)  C:324万円(1,200円×2,700人)

一般会計予算案では、2026年度は-1,398,600円とマイナス予測だが、2023年度は総会(対面)や特別献金2,743,035円、2024年度は世界バプテスト祈祷週間献金会計からの3,200,000円で収支が守られた。2027年度以降も一般会計のマイナスは1,000,000円単位で膨れ上がることから会費値上げと共に今後は、「特別会計」の用い方と特別献金が重要な鍵となると考える。


寄せられるさまざまなご意見の中に、「何のための値上げ?」がありました。大事な活動を継続していくことも大切ですが、女性連合の存在そのものが大切です。世界バプテスト祈祷週間をはじめ、世界伝道やさまざまな活動の推進母体としての存在、主に呼び集められたわたしたち一人ひとりを繋げてくれている存在。女性連合無しにはさまざまな大切な活動も難しくなります。

高齢者世代や介護されているご家族、子育て・共働き世代、個人の立場、教会の立場・大小・統一会計(連合会費を教会が予算立てし、献金)など、それぞれにおける皆さまのご意見は皆大切です。是非お聞かせください(※)。各教会で話し合っていただけると感謝です。そして二年ぶりの対面総会において神さまが示される道を共に喜んで選びとることができますようにと祈ります。主に大きな期待と先取りの感謝を込めて…。
心を一つにし思いを一つにして、固く結び合いなさい」(Ⅰコリント1・10b)

※ 女性連合・わたしたちのひろば2025(オンライン)

9月6日(土) 10:00~12:30
ZoomID: 847 3993 0412 / パスコード:697467

テーマ:わたしたちは神の同労者~つながる喜び ぜひご参加ください!

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