つながる喜び

つながる喜び 2025年3月号

執筆者
花野井教会すみれ会
所属
東京地方連合

花野井教会すみれ会
東京地方連合

主の導きとともに歩む

私たちの花野井教会は、千葉県柏市の北部の花野井に建っており、来年3月教会組織40周年を迎えます。柏市は東京のベッドタウンで農村の風景を残す地域です。

教会の歴史は1983年4月、栗ヶ沢教会(松戸市)教会員だった花野井在住の方のご自宅での家庭集会をきっかけに、間借りの伝道所開設でスタートしました。1988年4月には大島博幸(おおしま・ひろゆき)牧師が着任され、1995年12月に住宅兼建築輸入家具販売会社と隣接する電器店だった旧会堂を取得して現在地に移転しました。数代の先生方を経て、2016年9月に現在の古賀公一(こが・こういち)牧師が着任され、「地域社会と共に、みことばに生き、宣べ伝える教会」を目指して歩んでおります。2016年1月に「40年記念礼拝(2025年3月)を新会堂で献げる」が決議され、すみれ会もミニバザー、「花野井バザール」(11月バザー&カフェ)では中心となって活動してきました。

通常の活動では、月初めの例会を『世の光』の「例会プログラム」をもとに、祈りの課題や女性連合の課題を話し合い、学びと祈りの時としております。また、月一回のすみれ会担当の昼食を世界祈祷ランチとし、他の献金と合わせてアピールし、毎年の世界バプテスト祈祷献金目標を達成しております。

新会堂は、神さまの導きで2023年8月に完成し、11月には感謝のうちに献堂式を迎えることができました。40年記念礼拝までに新会堂を与えられることを祈ってまいりましたが、コロナ明けの2022年秋、建築資材高騰などのため年内に契約しないと予定していた予算では建築できないことが判り、牧師館の併設を諦めれば建設予算を満たす見込みが立っていたので、種々の話し合いと手続きを経て契約を年内に行い、旧会堂の解体と新会堂の建設が決定され、2022年12月の第一日曜日が旧会堂での最終礼拝となりました。2023年8月第一週まで、地域の公共施設や貸会場で礼拝や各種委員会を行い、すみれ会例会と祈祷会等はオンラインでの開催となりました。礼拝に必要な品々を教会員で手分けして持ち運びながらの放浪生活となりました。

すみれ会の活動はミニバザー、花野井バザールなどは、コロナ前に戻ってはいませんが、いち早いYouTube配信の影響もあり、感謝なことに新しいメンバーも加えられております。また、こども向け特別集会の「サタデーキッズ」、夏休みこども自習室なども復活し、新たに「ホッと一息カフェ」などの新しい試みも開始しました。

現在のすみれ会の課題は、例会の出席率の向上(多忙のため若い世代はなかなか例会の出席が難しい)、次世代への継承と伝道、高齢化対策など多くありますが、地域社会に福音を宣べ伝えて歩めるよう祈っております。

(文責・新倉 英子[にいくら・えいこ])

私たちの教会

花野井バプテスト教会

 

 

〒277-0812
千葉県柏市花野井103-11
電話&FAX:04(7133)9935
牧師:古賀 公一(こが・こういち)

error: この記事は保護されています