女性連合幹事 米本 裕見子（よねもと・ゆみこ）
連日、国会答弁やその施策がニュースになっている通り少子化はこの国の社会問題です。日本バプテスト連盟の「教勢報告」では全国の教会の小学生は約300人、小羊会が成立する教会も非常に少ないのが現状です。今後「小羊会」活動をどのように続けていけるのか、機構改革の大きなテーマのひとつです。祈りつつともに考えていきたいと願っています。
それでも3月、「全国小羊会デイキャンプ（おんらいん♪）」が無事に守られました。ご協力、お祈りをありがとうございました。2月の「リーダーの集い」（写真） と同様、劉雯竹先生（りゅう・ぶんちく／東福岡教会協力牧師） にメッセージをお願いしました。「世界は身近なおとなりさん」と題して「ちがいは豊かさ」であること。隣人そして自分自身を愛することの大切さをわかりやすく伝えてくださいました（メッセージは７月から女性連合のHP に掲載します）。また手話は大切な一つの言語であることを学び、賛美「こころをつなぐ手をつなぐ」をみんなで練習して手話賛美をし、さらに体を使うジェスチャーゲームなどを通して、オンラインであってもつながりと一体感を味わい、子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきそうな嬉しいひと時でした。
このようにオンラインでの全国小羊会キャンプも３回を数えましたが、今年度は４年ぶりに静岡・御殿場のYMCA 東山莊で開催予定です。初めての場所での開催になり不安もありますが、ご協力お祈りいただければ感謝です。