時代の転換点

時代の転換点に立って 2026年9月号

執筆者
エイカーズ愛
所属教会
女性連合幹事

〜これからの女性連合〜
歌いつつ行かん♪

女性連合幹事 エイカーズ愛(小樽)

先日、元インドネシア宣教師の浅見祐三(あさみ・ゆうぞう)先生をお訪ねする機会がありました。浅見先生は農村伝道神学校を卒業され、インドネシアでランプンの農村に住み、そこで浅見鈴子(あさみ・れいこ)元宣教師と共に仕えてくださいました。

1枚の写真が印象に残りました。それは、木で造った教会の建物です。地元の人たちと一緒に木を切ってきて整え、組み立てて礼拝堂を造っておられた、その建物でした。一緒に汗を流し、一緒に食事をし、一緒に知恵を出し、力を合わせて一つの目標に向かって励むとき、そこには信頼関係や絆が生まれ、仲間とされていったようです。トゥーランバワン川で6名の方がたにバプテスマを授ける写真もありました。

お訪ねした浅見先生が教えてくださったのは、当時の婦人連合(女性連合の前身)の会長や幹事が現地を訪ねたときの話でした。「車で、ガタガタの道を通らないと行けない教会でも仕えていたから、直美さん(幹事、村松直美さん〔むらまつ・なおみ、写真中央〕)や、和枝さん(会長、末永和枝さん〔すえなが・かずえ、写真右端〕)は、頭を車の天井で打っては大変、と布団みたいなもの、頭に巻いてたんだよな(写真一番左は昨年の信徒大会の講師)。ほんと、よく訪ねて来てくださいました」。シャワーもないところで、何年も暮らし、仕えておられた宣教師の先生方、写真を見ただけで涙が溢れそうになりました。


インドネシア訪問(1988年7月。さて左端の人は誰だかわかりますか?)

当時のランプンで、車のタイヤが溝にはまって前に押しても後ろに押しても動かない状況が実際に、またそのような思いにさせられることが多々あったと思います。それでも訪問に出かけるときには映画『007』(ダブルオーセブン)の「ジェームズ・ボンドのテーマ」を大きな音で聴きながら出かけ、ハレルヤコーラスを歌いながら帰ったと伺い、喜びと期待を伺い知ることができます。

2022年前後に日本バプテスト連盟と日本バプテスト女性連合からの委員が選出され、12名ほどで「これからの国外伝道検討委員会」(通称「これ国(こく)」)が数年にわたり行われ、国外伝道室閉鎖後、どのようにして国際宣教をつづけていくことができるかという検討会議が持たれました。その後、連盟側のみの「国外伝道タスクチーム」が立ち上がり、今年度になって女性連合と国外伝道タスクチームの懇談が始まりました。今後、世界宣教のどの部分を連盟の「国際宣教」と祈りと力を合わせることができるだろうか。どのように祈りの輪、祈りの網目を細やかに紡ぐことができるだろうか。そんなことを思わされています。

今年は9月に加盟教会・伝道所女性会(それに準ずる会)に議案書などの全国発送を予定しています。今後の世界宣教に関わる大切な議案があります。みんなで考え、みんなで一歩を踏み出すことができますように。

 

error: この記事は保護されています